植木の手入れ


庭師草庵では植木の手入れも庭つくりの一環ととらえています。
それは植木の手入れの違いひとつでお庭が違って見えるからです。

植木の手入れは会社や樹木の種類、個人によってはさみの入れ方が違います。職人やお客様の美的感覚の違いでも変わってきますので難しいところです。
基本剪定はどの植木屋さんも修行時代に習得しているので、技術的にはそれほど変わらないかと思います。違うようでいながら根本的なところはそう大きな違いはありません。手入れ後の樹形はお客様の希望か職人の判断によるもので変わってくるかと思います。

植木の手入れは庭の構成や植栽場所なども大事で、なぜこの場所にこの樹木が植えてあるかを理解し、庭全体を考えて手入れいたします。漠然と手入れしていてはただの植木の手入れになってしまいます。それではプロの仕事としては物足りなさを感じます。
庭師草庵ではお客様のご要望をお聞きし、樹木本来の自然樹形をいかしながら植栽場所や庭の構成、借景や樹木の枝葉の透け具合、樹木越しでの燈籠や蹲踞の見え方、樹木の高さや枝向きなどといった庭全体の雰囲気、御予算などでお客様の庭にあった剪定をさせていただいております。

仕事と流れとしては、植木の手入れ~下草の手入れ~掃除といった仕事運びとなります。
料金は1日25000円(職人1人)+植木ごみ処分代+諸経費となっております。手入れ仕事の場合は人工制にしています。
植木ごみ処分代も量によって変わり4000円~となっております。また伐採や高木の枝卸しなどの場合も料金が異なります。
他にも施肥や消毒といった作業も同時に行いますので庭全体の年間管理などもお気軽にご相談ください。
植木剪定などのお見積もりは無料ですのでまずはお気軽にご連絡ください 。

庭つくり

庭師草庵では自然美を追求した庭造りを目指し、お客様の希望を形に出来る様に心がけております。
自然美といっても自然の美しさを庭に取り入れることであって、森の一部をそのまま庭に持ち込むというスタイルとは少し違います。
庭師の伝統的な技術を元に、先入観にとらわれず今の時代に合わせ、アイデア、心意気をもって作庭させていただいています。
近年の庭は狭いスペースに成りつつありますが、その狭い敷地でも自然の美しさを表現し、既存の物も使いながらご要望に応えられるようベストを尽くしております。
お客様と話し合い、設計者がお客様の立場になって考えてこそ良い庭ができあがりますので 、お客様も何かお気づきの際はお気軽にご相談ください。
難しい条件づけをされてもそれをどう突破するか創意工夫をこらすことで意外な創造性が発揮できたりするので楽しくもあります。
設計者自ら施工いたしますので、施工途中でのご変更などでもお気軽にご相談ください。

庭つくりは庭のデザインや材料選びなど工事前から時間がかかるため植木の手入れの繁忙期は避け、植物が休眠期に入る時期に(主に1月~4月位)におこなっております。
施主様の希望などお聞きするために打ち合わせなどに幾度かお伺いすることになりますのでご理解のほど宜しくお願い致します。
新築のお庭のデザイン施工、現在のお庭のレイアウト変更、他に生垣や竹垣、石垣に土塀などの自然素材の垣根の普及にも力を入れておりますのでどうぞお気軽にご連絡ください

蹲を使っている茶庭や露地の作品例

既存の燈籠、伽藍石の水鉢を使った茶庭の例。 役石なども既存の物となっております。植栽にはアラカシ、モミジ、ツバキ、ニシキギ、アセビなど、下草にはお客様からご希望があったトクサ、セキショウ、シダ、ツワブキなどを使用しております。
ご希望の樹種などがあるときはお気軽にご相談ください。
蹲踞周りは見た目、使いやすさも求められるため神経を使います。植栽や石の配置など個々の力量、センスも問われる所となるでしょう。
植木の手入は茶庭の手入れとなります。

雑木の庭や自然の庭の作品例


細長いお庭です。樹木の間を既存の川飛び石を据え庭を散策出来るようにしてみました。近年は飛び石など使用頻度が大分減りました。庭の趣には必要な場面もありますのでぜひ使っていただきたい庭園材料です。植栽にはアラカシ、ヤマボウシ、ヤマモミジ、ガマズミ、リョウブ、ヤマアジサイなど。下草にはコケ、タマリュウ、リュウノひげなどです。
隣がマンションのため境界には西洋ベニカナメモチの生垣がしてあります。実生で生えた木も問題が無ければ残してあります。
手入れは雑木の手入れとなり、幹の美しさを出しています。年2回ほど手入れにお伺いしているため、植木の成長も大分抑えられているようです。

和風の庭の作品例


台形のお庭です。既存の木を中心に数種類のモミジ、アラカシ、サンシュ、サワラ、ミツバツツジなど下草にはタマリュウ、スギゴケ、ヤブコウジなどが植えてあります 。
敷き石には川飛び石、甲州鞍馬石、あられこぼしには木曽石を使っています。
塀沿いの樹木は目隠しもかねていため常緑樹主体となっております。
植木の手入れは薄くなりすぎないように気をつけています。

小さなお庭、坪庭の作庭例

小さなお庭です。ヒメシャラ、ヤマモミジ、ツバキ、アラカシなどを植栽し、景石には既存の三波石などを使いまとめてみた坪庭 です。
建物に囲まれて日差しも少ないため樹木の成長は遅いようです。

玄関につづく園路

既存の御影石などを方形乱張りにした施工例。
御影石は加工しやすい石です。
ここでは幅の狭い玄関前の通路に水がたまる等の問題があったため
通路を以前より高く設置してあります。

水周りの庭の施工例


水道、井戸、水周りの景。
立水栓には六方石、水受けは御影石の皿鉢形の物です 。
飛び石には石臼を使用しています。
水道周りは使いやすい様に樹木は少なめにしてあります。