
杉並区|庭を明るくするため、すべての庭木を強く切らなかった剪定事例
東京都杉並区で、庭全体の庭木剪定を行いました。
今回のお客様からのご相談は、
「庭木が茂って庭全体が暗く感じるので、少し明るくしたい」
というものでした。
庭を明るくするためには、庭木を小さくしたり枝を減らしたりする方法があります。
しかし、すべての木を同じように強く剪定すればよいわけではありません。
今回のお庭では、モミジやソヨゴの枝ぶりはできるだけ残し、庭の奥で枝葉が茂っていたアラカシには少し強めに鋏を入れました。
庭木一本だけを見るのではなく、それぞれの木が庭の中でどのような役割をしているのかを見ながら剪定しています。
今回の庭木剪定・施工概要
施工地域
東京都杉並区
作業内容
庭全体の庭木剪定・清掃
主な庭木
モミジ・ソヨゴ・アラカシなど
剪定料金
42,000円
ご相談内容
庭木が茂り、庭全体が暗く感じるようになったため、明るくしてほしいとのご相談でした。
※剪定料金は、庭木の高さ、枝の量、作業場所、剪定内容、枝葉の処分量などによって異なります。同程度の本数でも同じ料金になるとは限りません。
作業前の庭を見て考えたこと
今回は作業前の写真を残していませんが、庭を拝見したときに最初に気になったのは、単純に「庭木が大きい」ということではありませんでした。
周囲を塀で囲まれたお庭で、庭木の枝葉が重なることで、庭の奥まで光が入りにくくなっていました。
このような場合、
「庭を明るくするなら、全部の木を小さくしましょう」
という方法もあります。
しかし私は、すべての庭木を強く切る必要はないと考えました。
庭の中には、姿を大きく変えずに残した方がよい木があります。
反対に、その木の枝葉を少し減らすことで、庭全体へ光が入りやすくなる木もあります。
そこで今回は、庭木によって剪定の強さを変えることにしました。
モミジは、今ある枝ぶりを残しました
モミジは、枝の流れを大きく変えるような強い剪定は行っていません。
重なっている枝や、庭を重く見せている部分を中心に整理しました。
庭を明るくするためだからといって、モミジまで一度に小さくしてしまうと、これまで育ってきた自然な枝の流れまで失ってしまいます。
高さを大きく変えるのではなく、枝と枝の間に空間をつくることで、光が抜けるようにしています。
ソヨゴも強く切らず、枝の重なりを整理
ソヨゴも、必要以上に強く剪定していません。
ソヨゴは常緑樹です。
庭の中で一年を通して緑を見せてくれるため、葉を急に減らしすぎると、庭全体が急に寂しく見えることがあります。
今回は庭の明るさを考えながら、混み合っている枝を中心に整理しました。
庭を明るくすることと、庭の景色を残すこと。
その両方を考えながら鋏を入れています。
アラカシは、モミジやソヨゴより強めに剪定
一方、庭の奥にあるアラカシは、モミジやソヨゴよりも強めに剪定しました。
アラカシは枝葉がよく伸びる木です。
今回のお庭では、アラカシの枝葉が庭へ入る光を遮る一つの原因になっていました。
そこで、庭全体の明るさを考えて枝数を減らしています。
ただし、強く切ればよいということではありません。
一度に枝をなくしすぎると、その後に勢いの強い枝が何本も伸びることがあります。
今後の成長も考えながら、必要な枝を残して剪定しました。
剪定後の庭
【ここに作業後の写真を大きく掲載】

今回の剪定では、庭木全体の高さを大幅に低くしたわけではありません。
モミジやソヨゴの姿を残しながら、枝の重なりを整理し、庭の奥のアラカシには少し強めに鋏を入れています。
すべての木を同じように小さくしなくても、光を遮っている枝を見極めて整理することで、庭の印象は変わります。
私は、
「庭を明るくする=庭木を全部小さくする」
とは考えていません。
どの木が庭の景色をつくっているのか。
どの木の枝を減らせば光が入るのか。
残した方がよい枝はどれなのか。
一本ずつ考えながら剪定することを大切にしています。
今回の庭木剪定料金は42,000円でした
今回の杉並区での庭全体の剪定料金は、42,000円でした。
庭木の剪定料金は、本数だけでは決まりません。
同じ10本の庭木があっても、
強く剪定する木が多いのか。
軽く枝を整える木が多いのか。
庭木の高さはどのくらいなのか。
梯子を使用するのか。
剪定した枝葉がどのくらい出るのか。
作業する場所や搬出経路はどうなっているのか。
こうした条件によって作業量が変わります。
そのため、この施工事例と同じ本数だから42,000円ということではありません。
庭師草庵では、実際のお庭を拝見したうえで、その庭に必要な作業内容を考えてお見積もりしています。
この庭のこれから
庭は、一度剪定すれば完成するものではありません。
今回少し強めに剪定したアラカシが、これからどのような枝を伸ばすのか。
モミジやソヨゴの枝が、来年どのように育つのか。
その状態を見ながら、次回の剪定を考えていきます。
毎年すべての木を同じように切るのではなく、その年の木を見て必要な手入れをする。
そうすることで、強く切ることを繰り返さず、庭を少しずつ整えていくことができます。
杉並区で植木屋・庭木剪定をお探しの方へ
庭師草庵は東京都練馬区を拠点に、杉並区をはじめ東京都内で庭木の剪定、庭の手入れ、植栽、庭づくりを行っています。
「庭木が大きくなってきた」
「庭が暗くなった」
「全部小さくした方がよいのか分からない」
「残したい木がある」
そのようなご相談でも構いません。
どの木をどのように剪定すればよいか決まっていなくても、庭を見ながら一緒に考えます。
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