茶花は身近な季節の花を自然のままに生けるのが良いとされています。
自然のままに美しく見せるのは大変難しいものです。
ここでは実際に植木屋が東京近郊の庭に植えている茶花・花木などを紹介しています。
あまり難しく育てる必要がない、なるべく育てやすい茶花・花木中心です。
参考などにしていただければありがたいです。
目次
植木を入手するには
植木や草花などは園芸屋、ホームセンター、通販、植木屋などで手に入れることができます。
特に通販サイトなどでは色々な種類が売られています。気軽に手に入れることが可能です。
大きな樹木などはやはり植木屋に頼むのが無難でしょう。
何をどのような場所に植えれば良いか迷うかと思いますので
出入りの植木屋などに相談されるのがよいでしょう。
茶花に人気のツバキ系は品種が多くありますが、近年は品種物の大きな物が少なく、植木屋さんに頼んでも苗木しか手に入らないこともあります。
移植の時期や植栽場所
植木の植栽・移植などは種類にもよりますが、植物の芽吹き前の1月~4月頃がオススメです。
特に植木の移植の場合、根回しなど移植準備をしていない場合は、
時期を間違えると移植は難しくなりますのでご注意いください。
ご自分で植栽される場合は庭の条件を確認し、日当たりや風通し、気候はどうかなど調べて植木の間隔などに気をつけて植栽してください。
植え付けの際は植え穴を根鉢よりも大きく掘り、苗木を植え、根鉢の周りに土をかけ、水と一緒に土を植え穴に流し込むような感じで植えてあげるとよいかと思います。
水を流し込む前に、植え穴の円径の周りに土手を作ってあげると水をあげている時に水が溢れるのを防いでくれます。
植木の植栽例

根鉢が入る植穴を掘ります

植穴に植木を植え、土をかけ、水と土を流し込みます.
土壌により腐葉土などを混ぜてあげてもよいです。

鉢に水がたまるまで流し込み水が引いたらまた土をかけます。
暫くしてから軽く水鉢周りを踏んで完成です
花付が悪い場合は?
花木はやはり肥料をあげると花付は違います。
花つきが悪くご自分で肥料などをあげる場合には窒素系(油粕など)の肥料ではなく、リン酸(骨粉など)などが多めに入っている肥料をオススメいたします。
近年は袋に「花つきを良くする」、など書いてありますのでそちらをお選び下さい。
花つきには根切りなども効果的です。
樹木に勢いがないなどの場合は、液体肥料の方が即効性はありますが、やりすぎはかえって逆効果になりますので注意してください。
花木・茶花の画像と解説 (11月~4月編)
ロウバイ

ソシンロウバイ・・・落葉樹で12月~1月の茶花です。庭木で使い場合高さは1~3m前後がよく使われます。花は12~1月。日陰では花付は悪い様です。葉がでる前に花心部まで花全体が黄色い花を下向きにつけます。花の少ない時期に咲くので重宝します。庭に植えている方も多いいかと思います。私も好きな花木の一つです。
ウメ

ウメ・・・落葉広葉樹で花は2月~3月、葉が出る前に咲きます。庭木の場合は1~5m位がよく使われます。品種も多く趣があり和風の庭でもよく使われます。昔から庭に植えてあるといった老木なども見かけます。花も楽しめ実も楽しめ人気がありますが若木は樹形が暴れるため植える場所には注意が必要です。花付や実付きが悪くなった時などは肥料をあげてください。市販のもので十分に効き目があります。
コウバイ

紅梅・・・こちらは紅梅。白梅に比べて枝や葉は小さく細い感じです。こちらも1m~5m位のものがよく使われます。
日当たりを好みますが日陰でも育ちます。しかし花付は悪いです。白梅、紅梅ともにアブラムシやカイガラムシなどが付きますので注意が必要です。
マンサク

マンサク・・・落葉樹で開花は2月くらいから咲き始めます。早春の花として使われ、秋には紅葉も楽しめます。
庭木では3m前後を使うことが多い様です。
丈夫で育てやすい樹木です。
クリスマスローズ

クリスマスローズ・・・・・種類によって12月ころから咲き初め~3月ごろまでと花の時期が長い常緑多年草です。
落葉する種類もあります。強い日差しや多湿は苦手な草花です。半日陰から日陰で育つため人気があります。種類も多く育てやすい草花です。
シュンラン

シュンラン・・・・常緑多年草、春に咲くラン。15センチほどで日陰でも育ちます。
花は目立ちませんが3月~4月頃に薄い黄緑色の花を咲かせます。
自然風の庭にもよく合います。
スイセン

スイセン・・ 球根の多年草です。3月~4月に花を咲かせます。種類も色々あり育てやすく群植させると見事です。

こちらは黄色のスイセン。
スイセンは基本的には陽地でよく育ちます。
繁殖も文球で行います。
サンシュユ

サンシュユ・・・・落葉広葉樹で開花は3~4月です。こちらも1~4m位のものをよく見かけます。
葉が出る前に黄色い小花を咲かせます。日当たりがあまりよくないと花付きは少ない様です。
秋ごろ楕円形の赤い実が付きます。こちらは薬用として用いられるそうです。
トサミズキ

トサミズキ・・・・高知県に自生にする落葉広葉樹で東京でもよく育ちます。庭では1.5m前後をよく使うようです。
病害虫にも強いです。3~4月に葉が出る前に穂状の黄色い花を垂れ下げます。
日向でよく育ちますが樹形が乱れがちなので手入れは必須です。蕾交じりの花を茶花としてよく使われます。
アセビ 白

アセビ・・・・常緑低木。3~4月頃壺状の白い花を多数垂れ下げます。
庭では0.5m~1m位の物を根締めとして使います。
日差しが強い所では育ちが悪く、枯れる場合もありますので、日陰がいいかと思います。
茶庭などにもよく使われます。
植え付け時には、たい肥などを少し混ぜた方がよいかもしれません。
アセビ 赤

こちらは赤いアセビのアケボノアセビです。
白より弱い印象があります。
こちらも小花が可憐でかわいいです。
ミツバツツジ

ミツバツツジ・・・落葉低木。4月ごろ紫紅色の花を咲かせます。成長も遅く樹形も株立ち状になり使いやすい樹木で、庭でもよく植えられています。
自然樹形のものは自然の庭などにもよく合います。園芸品種も多くあります。
ただ日当たりの強い場所などに植えますと年々弱って行きますので植える場所には注意が必要です。
ドウダンツツジ

ドウダンツツジ・・・・落葉低木。4月ごろ壺型の小さな白い花を垂れ下げます。
特に秋には紅葉が美しく茶席でもよく使われる樹木です。
列植、単植など用途合わせて使えます。刈込にもたえますので生垣としてもよく見かけます。
ネコヤナギ

ネコヤナギ・・・落葉低木。早春に開花する柳の仲間です。
1月頃からの白銀色のふわふわしたした芽が鑑賞用とされています。
私は釣り好きなので川辺でよく見かけますが、庭ではあまり使われてないようです。
流れの庭や茶花として庭に植えても面白いと思います 。
ウグイスカグラ

ウグイスカグラ・・・ 落葉低木。山などでもよく見かけます。
雑木の庭などの庭木としても需要が多く、茶花としても使われ花は小さいですがかわいいお花。
4月~5月に花を咲かせます。赤い実が付き鳥などよく食べにきます。
山の雰囲気の出せる樹木としてお庭にいかがでしょうか。
リキュウバイ

リキュウバイ・・・花は4月。開花時期は花で覆われきれいです。大きくなっても2~3m前後なので都内でも使いやすい樹木です。
やはり日当たりが良くないと花付きは少ない様です。
ユスラウメ

ユスラウメ・・・・花は㋃頃、梅に似た白、薄ピンク色の花を咲かせます。落葉低木でそれほど大きくならずに、育てやすい樹木です。
実の画像はありませんが6月ごろ赤い実をつけ、食用にもなります。鳥などもよく食べに来ます。
中低木で何か欲しい時など、育てやすく使いやすい樹木です。
レンギョウ

レンギョウ・・・ 落葉低木。花は3月~4月。葉がでる前に淡い黄色い花を咲かせ、春の庭を華やかに飾ります。
日当たりのよい場所だとよく咲きます。とても育てやすい樹木です。
樹形が乱れやすいですが枝もよく分岐して密生するので茶花にも使いやすいです。
ユキヤナギ

ユキヤナギ・・・・・落葉低木です。花は3月~から4月に枝全体に白く小さな花が咲きます。
枝も細く弓型に下垂れ趣があります。
低木なので0.3m~0.5m位のものがよく使われます。
コデマリ

コデマリ・・・落葉低木。4月~5月頃、白い小花が密集して手毬のように咲きます。
丈夫で使いやすいのですが成長は早めです。こちらもユキヤナギのように柔らかく垂れ下がり、
和洋風どちらにも合うため根締めなどによく使われます。
オオデマリ

オオデマリ・・・庭植えで高さ2mくらいになります。
花は4~5月位。最初写真上のような緑色ですが後に白色に。派手さがありますので洋風な建物にもよく合います。
東京近郊ではハムシに食べられているのを見かけますので注意が必要です。
成長が遅く、日当たりなら育てやすい樹木です。
シロヤマブキ

シロヤマブキ・・・・4~5月に白い花を咲かせる落葉低木です。秋には黒い実も付けます。
病気や虫もあまり被害がないので使いやすいです。庭に点在させるのがよいでしょう。
ヒマラヤユキノシタ

ヒマラヤ雪の下・・・・・・耐寒性に優れていて丈夫な下草です。
地面を這うように成長します。春に濃いピンク色の花を咲かせます。
奥に映っている薄ピンクの花はクリスマスローズです
ハンゲショウ

ハンゲショウ・・・・6月~7月に上部の葉に白い斑が入ります。
夏の茶花として人気があります。
水辺で自生するそうですが、普通に庭で育ち、丈夫で育てやすいです。
ボケ

ボケ・・・落葉低木。開花は3月下旬ごろから。園芸品種も多くて寒ボケなどは年末年始ごろ咲きます。
花入れに入れる際は棘がありますので気をつけてください。
5月頃に赤星病が付くことがありますので殺菌剤などで防除してください。
庭では1m以下の物がよく使われます。
シュウメイギク

シュウメイギク・・・秋の茶席などでもよく使われ丈夫で育てやすい茶花です。
たくさん品種がありますがこちらは白花です。
野生種の八重咲の赤紫の物もよくつかわれています。別名で貴船菊と呼ばれています。
ホトトギス

ホトトギス・・・平野から山地に生える多年草。ホトトギスの仲間は種類が多いいです。
日陰でも育ち丈夫で育てやすい下草です。
ツワブキ

ツワブキ・・・花は10月~11月。花の少ない時期に黄色い花を咲かせます。
日陰で良く育ち、育てやすい草花です。
センリョウ

センリョウ・・・・冬に美しい赤い果実をつけます。常緑ですが日向では葉焼けをしますので半日陰か日陰が良いかと思います。
1月の茶花でもあります。お正月飾りにも使われる縁起物の人気種です。
実は鳥にもよく食べられます。
ツバキ

ツバキ・・・・・常緑広葉樹、庭で使う場合は1m~4m位を使うことが多いいでしょうか。
ツバキは種類によりますが開花時期が長いです。11月位~5月位までと幅があります。
元々陰樹なので日陰でよく育ちます。耐寒性もあり自然樹形で使うことや刈込にも耐えますので生垣でも使いやすい樹木です。
花は茶花としても使われますが春と秋の毛虫(チャドクガ)には注意が必要です。
ワビスケ

ワビスケ・・・・ツバキの種類となります。1~3m前後位の用途がおおいいでしょうか。
茶花として非常によく使われています。
庭にも一本欲しい所ですがツバキ系は毛虫(チャドクガ)が付きますので注意が必要です。
自然樹形のものを他の樹木と合わせて植えるとよいでしょう。
ベニワビスケ

こちらはワビスケの赤です。
ワビスケ類はヤブツバキより花が小さく、自然の庭などでもよく使われます。
コチョウワビスケ

コチョウワビスケ・・・赤地に白斑が入る侘助。茶花として人気がありますが
最近は見かけなくなりました。私は個人的に好きなのでよく植えます。
京都には古木が多くあるそうです。
セイオウボ

西王母・・・こちらはツバキのセイオウボ。茶花として人気がありよく使われます。
近年品種物で大きなものはあまり見かけません。
タロウカジャ

太郎冠者・・・・・こちらもツバキの太郎冠者。ピンク色の花です。別名は有楽。寒の時期の茶花として人気があります。
こちらも大きなものは手に入り難いです。
ヒイラギナンテン

ヒイラギナンテン・・・・・常緑低木。袖垣前や玄関前、根締めなど使われる場合が多い様です。日陰に非常に強く3~4月には黄色い小花を付けます。葉はとげとげしていますが成長も遅く丈夫で使いやすい樹木です。
庭で使われる花木・茶花の5月~10月に咲く花を集めてみました。
基本的に庭に地植えの出来る物を紹介しています。11月~4月の季節の花木・茶花
茶花と花木の画像と解説 (10月~5月編)
シャクヤク

シャクヤク・・・5月中~6月ごろ開花。冬には枯れますが春になるとまた芽が出てきます。ボタンとともに人気があり多数の園芸品種があります。色形も豊富で大きなきれいな花を咲かせます。日向向きです。
シャクヤクやボタンは肥料をあげないと花付は悪いです。
シラン


シラン・・・4~5月に赤紫色の花を咲かせます。暑さや寒さに強く
丈夫で育てやすい多年草です。庭に植えておくと自然と増えていきます。
シャガ

シャガ・・・・・5,6月ごろアヤメを小さくしたような白紫色の花を咲かせます。日なたむきではなく、半日陰を好みますが日陰でも十分育ちます。
ランナーで増え群生しやすく丈夫な下草です。掃除のときに熊手でなどで引っ搔いてしまうとすぐ取れてしまいますので気を付けてください。

フジ・・・・つる性の落葉木。長く房状に多数の藤色の花を咲かせます。日向や半日陰でもよく育ちます。藤棚やフェンスなどに絡ませているのを見かけます。壁面緑化などにも使えます。
ヤマボウシ

ヤマボウシ・・・落葉高木。開花は6~7月。庭では高さ2m~5mくらいの物を使っています。株立ちの物を
使う率が高いです。和洋風、自然の庭など使うことが多いい樹木です。シンボリツリーにいかがでしょうか。
日当たりでよく育ちますが、日陰でも使えます。日陰の場合、花付は悪いです。
常緑ヤマボウシ

常緑ヤマボウシ・・・最近流行りの常緑ヤマボウシです。常緑高木となります。
通常のヤマボウシと同じく5月頃咲き始めます。丈夫でよく育ち、虫も付きにくいことから、生垣などにも使われています。
花もよく咲くので、シンボリツリーなど用途は広いです。
ヒメウツギ

ヒメウツギ・・・5~6月頃に房状に白い小花を無数につけます。小型の落葉低木で放置しても樹形が整い使いやすい樹木です。
日陰でも育ちますので使いやすいです。
カワラナデシコ

カワラナデシコ・・・4~6月頃細かく糸状に裂けた花びらが特徴で赤紫のはなを咲かせます。
多年草ですので翌年も芽が出て育てやすい草花です。日向を好みます。春に花が終わった後
少し切り戻すと秋にまた花を咲かせます。
シモツケ

シモツケ・・・5~6月に赤い円形の花をつけます。白色の花もあります。株立ちで柔らかい印象の樹形のため使いやすい落葉低木です
アマチャ

アマチャ・・・落葉低木。日向より日陰で育てます。6~7月に中央に多数の花が咲きその周囲に数個の装飾花をつけます。高さ1m前後の物を根締めなどに使い、雑木の庭などにもよく合います。灌仏会の甘茶や薬用など昔から使われています。
ガクアジサイ

ガクアジサイ・・・落葉低木。6~7月頃中央に小さな花、その周囲に額(装飾花)が咲きます。日陰でよく育ち使いやすい樹木です。成長が早いので手入れは必要となります。0.5~1.5mほどの物を庭ではよく使われます。自然風の庭などにはよく合います。
ビヨウヤナギ

ビヨウヤナギ・・・常緑低木。庭では0.5m位のものをよく使います。成長も早いです。枝先は垂れ下がり六月ごろ鮮黄色い花を咲かせます。使いやすい樹木です。

ツキヌキニンドウ・・・・・つる性植物で主にフェンスや竹垣、パーゴラなどに絡ませて使用しています。落葉樹であり、葉もそれほど密に
ならないのでフェンスに絡ませての目隠しには不向きかもしれません。5,6月ごろ赤い鮮やかな筒状の花を咲かせます。
オオヤマレンゲ

オオヤマレンゲ・・落葉高木。それほど大きくはなりません。1m~3m位の物を庭では使います。初夏の茶花としては人気があります。花は大きく香が強いです。日向を好み移植が難しい樹木です。
ホタルブクロ

ホタルブクロ・・・平地から山地に生える多年草。大きな釣り鐘状の花を咲かせます。
群生しているととてもきれいです。私自身もよく使いますが植える場所には注意が必要です。
オオバギボウシ

オオバギボウシ・・・7~8月に淡い紫色の花を多数つけます。日陰でも育つため日当たりのよくないところでもよく使われる下草です。
宿根性で冬に枯れても翌年出てきます。和風、洋風の庭など色々使い道があります。開きかけの葉は(ウルイ)山菜として食べられます。
カシワバアジサイ

カシワバアジサイ・・・落葉低木。最近よく見かけます。八重咲などもあり人気で種類も豊富です。アジサイの仲間ですが日陰では花付が悪いので半日陰から日向のアジサイです。葉がカシワニ似ていることからついた名前です。秋には紅葉します。花が大きく垂れ下がりますので支柱が必要な場合もあります。
オトコヨウゾメ

オトコヨウゾメ・・・・落葉広葉樹で5~6月に小さな白い花を咲かせ、秋に紅葉しちいさな赤い実もつけます。1~2mの株立物を自然風の庭でよく使われます。
葉虫などに丸坊主に食べられてしまうことがありますので注意してください。
バイカウツギ

バイカウツギ・・落葉低木。花は梅の花に似ていこの名がありますが花弁は4枚です。梅雨の茶花として好まれます。庭で使われるのは1m前後です。日向、半日陰でよく育ちます。ヒョロヒョロと育つので場合によっては支柱などが必要です。
ナツツバキ

ナツツバキ・・・6月に白い椿に似た花を咲かせます。花芽や蕾など茶花に使われます。
真っすぐに伸び樹幹がきれいなので雑木の庭などよく使われます。半日陰から日陰の樹木です。
日向に植えてしまうと弱ってしまう印象です。
ホザキナナカマド

ホザキナナカマド・・・・落葉広葉樹。株立ちで高さは1m~2mの物を根締めなどで庭で使います。それほど大きくならないので使いやすい樹木です。6~8月に小花を多数つけます。
ヤブレガサ

ヤブレガサ・・・木陰に生える多年草。芽出しのころの若い葉が破れた傘のようなのでこの名があるらしいです。
樹木の下などの日陰で育ちます。葉の形を生かした茶花として需要があります。
オミナエシ

オミナエシ・・・秋の七草の一つ。毎年夏から秋にかけて黄色い花を咲かせる多年草。庭に植えるとよく増えますので間引きは必要です。
フヨウ

フヨウ・・・落葉広葉樹。成長が早く、よく伸びます。
早朝に桃色などの花を咲かせ、夕方にはしぼんでしまいます。
自然風の庭などでは1.5m前後の使用が多いいでしょうか。
花は大きめでどの花入れにも合いそうです。
まとめ
植物は自ら移動や言葉もしゃべれないので
大事に育ててあげてください。
色々な発見があるかもしれません。