
庭と道路の間に、少し緑があるだけで家の見え方は大きく変わります。
外からの視線をやわらかく遮る。
隣家との境を自然につくる。
道路から庭へ入る風景を整える。
そして、年月とともに庭になじんでいく。
生垣は単なる「緑の目隠し」ではありません。
庭と住まいの境界をつくりながら、四季の移ろいや植物らしい柔らかさを残せる、日本の庭によく似合う仕切りだと考えています。
ただし、生垣なら何を植えてもよいわけではありません。
「目隠しにしたいから、成長の早い木を植えればよい」
「常緑樹なら一年中葉があるから安心」
と思われるかもしれませんが、実際には、
日当たり
植える場所の広さ
道路や隣家との距離
必要な高さ
将来の剪定
病害虫
成長速度
庭や建物との相性
まで考えて植物を選ばなければ、数年後に大きくなりすぎたり、枝が混み合ったり、毎年の剪定が大変になったりすることがあります。
庭師草庵では東京都練馬区を拠点に、練馬区・杉並区・中野区・世田谷区・豊島区・武蔵野市など東京都内を中心として、生垣の植栽、生垣の剪定、植え替え、既存生垣の改修などを行っています。
このページでは、これまで実際に数多くの生垣を見て、植え、剪定してきた植木屋の立場から、
どのような生垣を選べばよいのか。
そして、
10年、20年先まで無理なく付き合える生垣とはどのようなものか。
を、施工例とともにご紹介します。
生垣の植栽・剪定・植え替えについて相談する
繋がらない場合、メールでお願いいたします。03-3921-6510受付時間 9:00-18:00 [ 日・祝除く ]
お庭の相談をする お気軽にお問い合わせください生垣をつくる前に、まず考えてほしいこと
生垣選びで最初に決めたいのは、植物の名前ではありません。
まず、
「その生垣に何をしてほしいのか」
を考えることが大切です。
例えば、
・道路から庭や室内を見えにくくしたい
・隣家との間を自然に仕切りたい
・ブロック塀より柔らかい景観にしたい
・和風の庭に似合う垣根をつくりたい
・洋風住宅に合う明るい生垣にしたい
・花や紅葉も楽しみたい
・なるべく剪定の手間を減らしたい
・古くなった生垣を植え替えたい
では、選ぶ樹木が変わります。
私たち植木屋が生垣を見るときも、
「何を植えるか」
だけを見るわけではありません。
庭の広さ、建物との距離、日当たり、風通し、周囲の景観、将来どこまで大きくできるか。
そこまで見てから樹木を考えます。
生垣は植えた日よりも、5年後、10年後の姿を考えて選ぶことが大切です。
目隠しをしたい
一年中葉のある常緑樹を中心に考えます。
手入れを減らしたい
成長速度と植栽スペースが重要です。
花や香りを楽しみたい
キンモクセイやサザンカなども候補です。
和の庭に合わせたい
マキやウバメガシなど落ち着いた樹種が似合います。
目隠しに向く生垣とは
「生垣をつくりたい」というご相談の中で、特に多い目的が目隠しです。
道路からリビングが見える。
隣家の窓と庭が向かい合っている。
フェンスだけでは少し無機質に感じる。
そうした場所では、生垣がとても役立ちます。
一年を通して目隠しをしたい場合は、基本的には葉を一年中つける常緑樹が向いています。
ヒイラギモクセイ、マキ、キンモクセイ、シラカシ、ウバメガシ、トキワマンサクなどは、生垣として昔から使われてきた植物です。
ただし、
「葉が密になる=その庭に一番よい木」ではありません。
成長が早ければ剪定回数も増えます。
幅が出る樹種であれば、狭い場所では通路を圧迫します。
高くなりやすい木を低い生垣として維持すれば、毎年強く刈り込まなければならなくなることもあります。
目隠しとして必要な高さと、その場所で植物が無理なく育てられる幅。
この二つを合わせて考えることが重要です。

植木屋が考える「良い生垣」
整然と四角く刈り込まれた生垣だけが、良い生垣とは限りません。
庭師草庵では、生垣も庭の一部として考えています。
必要以上に固く刈り込まず、
枝が自然に重なり、
葉の濃淡があり、
庭のほかの木々と自然につながって見える。
そのような生垣も美しいものです。
もちろん、道路際などできちんとした線を出したほうがよい場所もあります。
大切なのは、
庭、建物、周囲の景観に合った仕立て方をすること。
生垣だけをきれいにするのではなく、庭全体を見て鋏を入れる。
それが庭師草庵の考える生垣の手入れです。
生垣におすすめの種類
| 種類 | 目隠し | 成長 | 手入れ | 向く庭 |
|---|
| ヒイラギモクセイ | ◎ | 普通 | ○ | 和・洋 |
| マキ | ○ | やや遅い | ○ | 和風 |
| キンモクセイ | ○ | 普通 | ○ | 和・洋 |
| トキワマンサク | ◎ | 早い | △ | 洋風 |
| シラカシ | ◎ | 早い | △ | 高い目隠し |
| ウバメガシ | ◎ | 普通 | ○ | 和風 |
| ドウダンツツジ | △ | 普通 | ○ | 低い生垣 |
ここからは、東京周辺の住宅で実際によく使われる生垣を中心にご紹介します。
単純に「人気順」ではなく、
目隠しになるか
管理しやすいか
成長が早いか
病害虫はどうか
どのような庭に似合うか
という植木屋の視点から説明します。
ヒイラギモクセイ|目隠しと丈夫さのバランスが良い生垣

ヒイラギモクセイは、生垣として非常に使いやすい常緑樹の一つです。
葉が比較的密につき、刈り込みにも耐えるため、道路や隣家からの目隠しとして使いやすい植物です。
日向だけでなく多少の日陰にも対応しやすいため、東京の住宅地のように建物が近接した場所でも比較的使いやすいという利点があります。
秋には小さな白い花が咲き、ほのかな香りも楽しめます。
ただし、放っておけば当然大きくなります。
目隠しだからと幅を厚くしすぎるよりも、定期的に不要な枝を整理し、風通しを確保しておく方が長くきれいに維持できます。
庭師からひと言
「一年中目隠しがほしい」「奇抜ではなく落ち着いた生垣にしたい」という場合には、候補に入れやすい樹木です。
和風、洋風のどちらにも比較的合わせやすい生垣です。
マキ|落ち着きのある和の生垣

マキは、昔から日本の庭や生垣によく使われてきた常緑樹です。
細長い濃緑色の葉と落ち着いた姿が特徴で、和風住宅や日本庭園との相性に優れています。
比較的成長が穏やかなため、勢いの強い樹木に比べると形を維持しやすいのも長所です。
刈り込みだけで整えることもできますが、枝を見ながら剪定すると、表面だけが固くならず、柔らかな雰囲気を残すことができます。
庭師からひと言
マキの生垣は、新しくて派手な植物ではありません。
しかし長く付き合うほど、庭になじんでくる木です。
和の庭や落ち着いた住宅には今でもおすすめしたい生垣の一つです。
キンモクセイ|目隠しと秋の香りを楽しむ生垣

秋になると独特の香りを漂わせるキンモクセイ。
庭木として一本植えることが多い植物ですが、剪定に比較的耐え、枝葉も茂るため、生垣として使うこともできます。
一年を通して葉のある常緑樹なので、目隠しとしても利用できます。
ただし枝の伸び方や葉のつき方は、完全に均一な「壁」のようにはなりません。
それを欠点と見るのではなく、自然な生垣らしさとして楽しむと、とても雰囲気のよい垣根になります。
庭師からひと言
庭師草庵では、生垣も庭の一部と考えています。
キンモクセイのように花や香りがある植物を使えば、単なる目隠しではなく、季節を感じられる境界をつくることができます。
ベニバナトキワマンサク|明るい色彩を楽しめる生垣

ベニバナトキワマンサクは、赤紫色を帯びた葉と春の花が特徴的な常緑樹です。
洋風住宅や明るい雰囲気の庭によく合い、緑一色になりやすい庭のアクセントにもなります。
刈り込みにも比較的耐え、生垣として仕立てることができます。
一方で成長は比較的早いため、植える場所によっては定期的な剪定が必要になります。
庭師からひと言
「昔ながらの生垣では少し重たい」
「洋風の家に合う生垣を探している」
という場合に検討したい樹木です。
シラカシ・アラカシ|高さのある目隠しをつくりたい場合

シラカシやアラカシは、東京周辺でもよく見られる常緑樹です。
成長すれば高さを出すことができるため、一般的な低い生垣よりも高い位置まで目隠ししたい場合に使われます。
道路との境だけでなく、
隣家の二階からの視線
マンションや集合住宅からの視線
高い位置にある窓
などを和らげたい場合にも選択肢になります。
ただし成長力があります。
狭い場所に植えて毎年無理に小さく抑え続けるより、ある程度枝を伸ばせる場所で使った方が、この木本来の姿を生かせます。
庭師からひと言
高い目隠しが必要だからといって、むやみに木を高くすることはおすすめしていません。
台風時の風、道路や隣家への枝張り、将来の剪定作業まで考えて高さを決めます。
ウバメガシ|丈夫で重厚感のある生垣

ウバメガシは葉が小さく密になりやすく、刈り込みにも比較的強い常緑樹です。
きちんと仕立てると、とても締まりのある生垣になります。
昔ながらの和風住宅や、重厚感を持たせたい庭との相性がよい樹木です。
ただし、枝が混みすぎると内部が暗くなりやすいため、表面だけを毎年刈るのではなく、時には中の枝を整理することも大切です。
レッドロビン・ベニカナメモチ|赤い新芽が美しい生垣


春の赤い新芽が印象的な生垣です。
成長が比較的早く、枝葉も密になりやすいため、一時期は住宅の生垣として非常によく使われました。
現在でもその明るい葉色を好まれる方はいます。
ただ、庭師として実際に管理していると、病気が出ている生垣を目にすることも少なくありません。
そのため庭師草庵では、
「生垣ならとりあえずレッドロビン」
とは考えていません。
現在ある生垣を管理する場合と、新しく植える場合では判断を分けています。
庭師からひと言
植物には流行があります。
しかし生垣は何年、何十年と付き合うものです。
新しく植える場合には、その時に人気があるかだけでなく、その場所で長く維持できるかを考えて選ぶことをおすすめします。
カイズカイブキ|昔ながらの生垣をどう残すか

カイズカイブキも、以前の住宅地では非常によく使われた生垣です。
葉が密になり、丈夫で、高さも出るため、目隠しとして優れた性質があります。
一方で、一度大きくなりすぎると小さく戻すことが難しいという特徴があります。
古いカイズカイブキの生垣では、
「高くなりすぎたので半分にしたい」
という相談を受けることがありますが、木の状態によっては単純に切り下げればよいとは限りません。
残せる枝があるか。
新しい芽が期待できる位置はどこか。
今後も維持するのか、植え替えを考えるのか。
実物を見ながら判断した方がよい生垣です。
【生垣について相談する】
サザンカ|花を楽しめるが害虫管理も必要

サザンカは秋から冬に花を咲かせる常緑樹で、生垣にすると花の時期には非常に華やかになります。
日本の庭にもよく合う木です。
一方、生垣として使う場合にはチャドクガなどの害虫にも注意が必要です。
特に小さなお子様がいる庭、人が頻繁に通る狭い通路沿いなどでは、植える場所を慎重に考えた方がよいでしょう。
すでにあるサザンカの生垣は、定期的に状態を確認しながら管理することをおすすめします。
ドウダンツツジ|四季を楽しむ低い生垣

ドウダンツツジは、春の小さな白い花、夏の緑、秋の紅葉を楽しめる落葉低木です。
きれいに仕立てると、低い生垣として上品な雰囲気になります。
ただし落葉樹なので、冬には葉を落とします。
そのため、
「一年中完全に目隠ししたい」
という目的には向きません。
一方、
玄関までのアプローチ
庭の中の緩やかな仕切り
道路との低い境界
などでは、とても魅力的な生垣になります。
庭師からひと言
生垣=常緑樹と決める必要はありません。
目隠しが最優先でなければ、落葉樹を使って季節の変化を楽しむのも庭らしい選択です。
モッコウバラなど、フェンスと植物を組み合わせる方法

狭い場所ではフェンスと植物を組み合わせる方法もあります
狭い場所では、木だけで厚い生垣をつくることが難しい場合があります。
そのような場所ではフェンスを設け、モッコウバラやテイカカズラなどを絡ませる方法もあります。
生垣そのものではありませんが、
「植物で柔らかく目隠ししたい」
という目的には有効な方法です。
ただしツル植物も放置すれば大きく広がります。
フェンスの強度や隣地への伸び方まで考えて植物を選ぶ必要があります。
どの生垣が自宅に合うか分からない方へ
生垣は、植物の人気だけで選ぶものではありません。
日当たり、植栽幅、必要な高さ、周囲の建物、今後の剪定まで見て選ぶことが大切です。
樹木の名前が分からなくても構いません。
「この場所を植物で目隠ししたい」からご相談いただけます。
繋がらない場合、メールでお願いいたします。03-3921-6510受付時間 9:00-18:00 [ 日・祝除く ]
お庭の相談をする お気軽にお問い合わせください生垣の種類を目的から選ぶ
一年中目隠ししたい
候補:
ヒイラギモクセイ
マキ
キンモクセイ
シラカシ
アラカシ
ウバメガシ
トキワマンサク
常緑樹を中心に考えます。
ただし必要以上に高く、厚くすると管理が大変になるため、必要な目隠し高さを先に決めることをおすすめします。
なるべく手入れを抑えたい
生垣である以上、完全に剪定不要という植物はありません。
「手入れ不要」と宣伝されている植物でも、道路や隣家との境に植えれば、いずれ枝が越境するため手入れは必要になります。
そのため、
成長が極端に早くないもの
植える場所に十分な幅があること
最初から無理な高さにしないこと
の方が重要です。
庭師草庵では「剪定しなくてよい木」を探すより、
無理なく管理できる生垣をつくること
をおすすめしています。
花や香りも楽しみたい
キンモクセイ
サザンカ
トキワマンサク
ドウダンツツジ
などが候補になります。
庭の境界まで季節を感じられるのが、生きた植物で垣根をつくる面白さです。
和風の庭に合わせたい
マキ
ウバメガシ
カシ類
カイズカイブキ
などが候補になります。
ただし樹種だけでなく、剪定方法によっても雰囲気は大きく変わります。
機械で真っ直ぐ刈り込むのか。
枝を見ながら柔らかく仕立てるのか。
同じマキでも、庭の印象は変わります。
生垣とフェンス、どちらがよいですか?
これはよくあるご相談です。
どちらが正解ということではありません。
フェンスには、
幅を取りにくい
すぐに目隠しできる
植物の剪定が必要ない
という長所があります。
一方、生垣には、
庭になじみやすい
圧迫感が少ない
季節を感じられる
時間とともに庭の景色になる
という魅力があります。
実際には、
低い塀+生垣
フェンス+植物
など、両方を組み合わせることもできます。
庭や住宅の雰囲気、必要な目隠し高さ、管理にかけられる手間を考えて決めるのがよいでしょう。
| 比較 | 生垣 | フェンス |
| 自然な景観 | ◎ | △ |
| 目隠しまでの早さ | △ | ◎ |
| 手入れ | 必要 | 少ない |
| 必要な幅 | やや広い | 狭い |
| 季節感 | ◎ | × |
| 経年変化 | 庭になじむ | 基本変わらない |
生垣は「植えて終わり」ではありません
新しく植えた生垣は、最初から完成形ではありません。
植え付け後に根が落ち着き、
新しい枝が伸び、
枝数が増え、
数年かけて一つの生垣になっていきます。
その過程で大切なのが剪定です。
早く目隠しを作りたいからと、ただ上へ伸ばすだけでは、下の枝が少なくなって足元が透けてしまうことがあります。
反対に、毎回強く刈り込みすぎれば、枝が細かく密集し、内部に光が入りにくくなります。
生垣を育てるときには、
高さだけではなく、枝をどこに増やしたいかを見ること
が大切です。
生垣の剪定|ただ四角く刈ればよいわけではありません
生垣の剪定というと、バリカンで表面をまっすぐ刈る仕事を想像されるかもしれません。
もちろん、大きな生垣では刈り込みが必要な場合もあります。
しかし庭師草庵では、生垣の状態によっては内部の枝も見ます。
枯れ枝。
古くなった太枝。
内側へ伸びている枝。
互いにぶつかっている枝。
外へ勢いよく飛び出す枝。
こうした枝を整理すると、表面だけを刈り続けるよりも生垣内部に空間ができ、自然な枝葉を保ちやすくなります。
毎年ただ同じ線で削るのではなく、
今年どこまで切るべきか。
来年どの枝を残したいか。
そこまで考えながら手を入れます。
生垣剪定の料金について
庭師草庵では、生垣の高さ、長さ、枝の量、作業場所などを確認してお見積もりしています。
現在の剪定料金の目安では、
高さ1.8m未満の生垣剪定 2,000円/m~
を一つの基準としています。
ただし、
数年間剪定していない生垣
大きく高さを下げる生垣
太い枝を抜く必要がある生垣
道路沿いなど安全確保が必要な場所
処分する枝葉が大量に出る場合
などでは作業内容が変わります。
正確な料金については現地を確認してお見積もりいたします。
大きくなりすぎた生垣は小さくできますか?
これは樹種によります。
多くの方が、
「半分の高さまで切れば、また葉が出てくるだろう」
と考えますが、植物によっては古い枝まで強く切ると、新しい芽が出にくくなることがあります。
特に長年刈り込み続けて外側だけに葉が残っている生垣では、内部が太い枝だけになっている場合があります。
その状態で一気に小さくすると、葉がなくなり、元の姿に戻らない可能性もあります。
庭師草庵では、
残せる枝があるか
どこから芽が期待できるか
数年かけて小さくできるか
植え替えた方がよいか
を見ながら考えます。
古い生垣だからといって、必ず撤去する必要があるわけではありません。
反対に、無理に残すことだけが正解でもありません。
その庭にとって今後どちらがよいかを考えてご提案します。
枯れた部分だけ植え替えることはできますか?
可能な場合があります。
ただし、既存の生垣の中へ若い苗木を一本だけ植えると、周囲の木の根や枝葉との競争でうまく育たないこともあります。
なぜその一本が枯れたのか。
日照不足なのか。
根詰まりなのか。
土壌なのか。
病害虫なのか。
単純に寿命なのか。
原因を確認してから植え替えることが大切です。
古い生垣を新しく作り直すという選択
何十年も経った生垣では、
幹が太くなりすぎた
道路側へ大きく張り出している
中が枯れ込んでいる
毎年の剪定が大変
高さを維持できなくなった
ということがあります。
その場合には、既存の木を無理に維持し続けるより、一度整理して新しい生垣へ植え替えた方がよいこともあります。
植え替える場合も、以前と同じ樹種を植える必要はありません。
今の生活に合わせて、
もう少し低くする。
手入れしやすい樹種にする。
一部だけフェンスにする。
花や茶花を混ぜる。
目隠しが必要な場所だけ常緑樹を残す。
という方法もあります。
庭は、昔と同じ姿を守り続けることだけが大切なのではありません。
住む人の暮らしが変われば、庭も少しずつ変わってよいと考えています。
生垣づくりで庭師草庵が大切にしていること
庭師草庵では、生垣を「何本植えるか」だけで考えません。
その家に何年住むのか。
庭をどのように使うのか。
外からどこまで隠したいのか。
どれくらいの手入れなら続けられるのか。
周囲にはどのような木があるのか。
建物は和風か、洋風か。
そうしたことを考えてから植物を選びます。
成長の早い木をたくさん植えれば、早く目隠しをつくることはできます。
しかし数年後に毎年何度も剪定しなければならなくなれば、お客様の負担になります。
私たちがつくりたいのは、
植えたときだけきれいな生垣ではありません。
年月が経っても庭になじみ、手を入れながら育てていける生垣です。
生垣から庭全体を整えることもできます
「生垣だけお願いするつもりだったけれど、庭全体も見てほしい」
というご相談もあります。
生垣をきれいにすると、それまで気にならなかった庭木の高さや枝の混み方が目立つことがあります。
反対に、庭木だけを剪定しても、生垣が大きく張り出していれば庭全体は重たく見えます。
庭師草庵では、
生垣の剪定
庭木の剪定
植栽
植え替え
庭のリフォーム
竹垣
庭づくり
まで庭全体を見ながら対応しています。
生垣だけを整えることもできますし、その先の庭づくりまで含めてご相談いただくこともできます。
東京で生垣の植栽・剪定・植え替えをご検討の方へ
庭師草庵は東京都練馬区を拠点とする植木屋・庭師です。
練馬区をはじめ、
杉並区
中野区
豊島区
板橋区
世田谷区
渋谷区
文京区
武蔵野市
三鷹市
西東京市
小金井市
清瀬市
東京都練馬区を拠点に、東京都23区・多摩地域を中心として庭仕事を行っています。
、埼玉県・神奈川県など近県へもお伺いしています。
「この地域まで来てもらえますか」
という場合も、まずはご相談ください。
生垣一本の問題だけではなく、その庭全体を見ながらお話を伺います。
このような生垣のお悩みをご相談ください
・道路から家の中が見えるので目隠しをつくりたい
・隣家との境に生垣を植えたい
・どの種類の生垣を選べばよいかわからない
・今ある生垣が大きくなりすぎた
・生垣の高さを下げたい
・一部分だけ枯れてしまった
・古い生垣を植え替えたい
・レッドロビンから別の植物へ変えたい
・生垣の剪定を植木屋に頼みたい
・なるべく自然な形で整えてほしい
・生垣と一緒に庭木も手入れしてほしい
・和風の庭に似合う生垣をつくりたい
・フェンスと生垣のどちらにするか迷っている
樹木の名前が分からなくても構いません。
「この生垣をどうしたらよいでしょうか」
というところからご相談いただけます。
生垣についてよくあるご質問
Q. 目隠しにおすすめの生垣は何ですか?
一年中目隠しをしたい場合は、ヒイラギモクセイ、マキ、キンモクセイ、シラカシ、ウバメガシ、トキワマンサクなどの常緑樹が候補になります。
ただし一番よい樹種は、必要な高さ、日照、植栽スペース、管理方法によって異なります。
Q. 手入れのいらない生垣はありますか?
基本的に、全く手入れの必要がない生垣はありません。
道路や隣地との境界に植物を植える以上、いずれ剪定は必要になります。
成長の比較的穏やかな植物を選び、最初から十分な植栽スペースを確保すると、将来の管理負担を減らしやすくなります。
Q. 生垣は何メートルくらいの高さがよいですか?
目的によって変わります。
道路を歩く人からの目隠しと、隣家の二階からの視線対策では必要な高さが違います。
必要以上に高くすると剪定や管理が大変になるため、実際にどこからの視線を遮りたいのか確認して高さを決めることをおすすめします。
Q. 生垣とフェンスではどちらがおすすめですか?
管理の少なさや省スペースを重視するならフェンス、生きた緑や庭との調和を重視するなら生垣が向いています。
両方を組み合わせる方法もあります。
Q. 生垣を小さくすることはできますか?
可能かどうかは樹種と現在の枝の状態によります。
一度に強く切ると芽が出にくい木もあるため、現物を見て判断するのがおすすめです。
Q. 生垣一本だけ植え替えられますか?
可能な場合があります。
ただし周囲の根や日照条件によって若い木が育ちにくい場合もあるため、枯れた原因も一緒に確認した方が安心です。
Q. 生垣の剪定だけでも頼めますか?
はい。
生垣だけの剪定から、庭木を含めた庭全体のお手入れまで対応しています。
Q. 東京以外でも来てもらえますか?
東京都内を中心に、内容によって埼玉県・神奈川県など近県にもお伺いしています。
地域とご相談内容をお知らせください。
生垣は、庭と暮らしの間にある緑です
生垣は塀と違い、毎年少しずつ姿を変えます。
新芽が出て、
花が咲き、
枝が伸び、
葉が重なり、
年月とともに家の風景になっていきます。
その一方で、生きているからこそ手入れも必要です。
だからこそ最初の樹種選びと、その後の育て方が大切だと考えています。
「一番早く大きくなる木は何か」
ではなく、
この庭に、長く残したい木は何か。
庭師草庵では、そこから一緒に考えます。
生垣を新しくつくりたい方。
今ある生垣をきれいにしたい方。
大きくなりすぎた生垣をどうするか迷っている方。
植え替えるべきか、残すべきか分からない方。
東京都練馬区を拠点に、東京都全域・近県まで庭を拝見しています。
庭を見ながら、今必要な仕事と、これから先の育て方をご提案いたします。
生垣の植栽・剪定・植え替えについて、お気軽に庭師草庵へご相談ください。
繋がらない場合、メールでお願いいたします。03-3921-6510受付時間 9:00-18:00 [ 日・祝除く ]
お庭の相談をする お気軽にお問い合わせください同じ垣根でも竹垣については下記をご覧ください

庭の目隠しとしての竹垣を植木屋である筆者が実例集を写真で紹介しています。
種類も豊富ですので垣根づくりでお困りなら一度ご相談ください

→ 庭木・生垣の剪定料金はこちら

