垣根は仕切りから周囲の目隠し、庭の景などさまざまな用途で使われています。
目隠しなどで竹垣にしようか、フェンスにしようか、生垣にしようかなど色々迷うことがあるかと思います。
ここでは竹垣ついて解説いたします。


竹垣とは

竹垣には伝統的な垣根から創作垣など色々と種類があります。
竹垣の材料は主に竹、樹木の枝、杉皮、板などです。
竹垣の場合、同じような竹垣でも名前が違ったり、竹の間合いなどでも違って見えたりもしますので
出入りの庭師の方等に相談するのが良いかと思います。
庭師の中には器用な方もいらっしゃるので創作垣を頼むのも面白いかも知れません。

東京近郊では建仁寺垣と御簾垣、四ツ目垣をよく見かけます。
ひと昔前まで竹垣は10年位はもつと言われていましたが、近年では温暖化の影響なのかわかりませんが竹が傷むのが早くなっているように感じます。
7~8年で傷みが激しい場合は作り直しをご検討ください。雨や紫外線などの影響の受けにくい軒下、室内などの場所は10年以上は長持ちするようです。
自然の物を使うと無機質なブロックやアルミフェンスなどと異なり風情がでるのでオススメなのですが、
竹垣の天然物は耐久性に問題があり、何年後かには作り直しが必要となります。
最近では自然の物に似せた人工竹などもあり色も形も豊富で良く出来ています。
どちらもメリット、デメリットがありますので植木屋さんにご相談ください。


竹垣の実例集   

竹垣の施工例です。
お庭の目隠しや仕切りなどの参考にしてください。
見積は無料ですのでお気軽にご連絡ください。

建仁寺垣

竹垣
竹垣

建仁寺垣。真竹を割った物を立子に使った竹垣です。
片面、両面どちらも出来ます。
目隠しなど需要はおおく東京でもよく見かけます。
横に渡してある竹を押し縁といいます。
押し縁の太さでもかなり違いがでます。
こちらは一般的な太さの押し縁です。
下部は地上に刺したり、焼板や差石の上に乗せたり様々です。
こちらは現地調達のヒノキの焼丸太の上に乗せてあります

東京都杉並区/建仁寺垣施工例

建仁寺垣改

竹垣
竹垣

上部が建仁寺、下部が四つ目垣の下透かしの竹垣。
目線の部分だけ隠してあります。
四ツ目垣はもっともシンプルな竹垣でよく使われます。
丸太に丸竹を横に取付け、これに丸竹の立子を
等間隔に取り付けていきます。
下が透けて見えるため、近年の防犯にはこちらの方が良いかもしれません

東京都杉並区/建仁寺施工

御簾垣

御簾垣
御簾垣

御簾垣施工例。スダレ、ミスを下げた形の竹垣。材料は細竹を横使い
縦は押し縁で締めこんでいます。
これは晒竹を使ったもの。仕上がり時はきれいです。
東京では人気があるのかよく見かけます。
晒竹は雨に弱い面もありますので上部に屋根をかけてあります。

杉並区上井草/御簾垣施工例

御簾垣改

御簾垣
御簾垣

こちらは晒竹の上部に焼板を間に挟んだ御簾垣の施工例。
おなじ御簾垣でも雰囲気が違って見えます。
こちらも施工例をよくみかけます

練馬区/御簾垣

大津垣

大津垣
大津垣

大津垣。竹を割った物で編みこんでいます。 個人的には好きな竹垣です。
胴縁の竹も割竹となっております。
建仁寺垣からお庭の雰囲気を変えるのにこちらでも良いかと思います。

豊島区/大津垣

杉皮垣

杉皮垣
杉皮垣

杉皮を張り合わせた垣根。押し縁には清水竹を使っています。
杉皮などは高価となっておりますので需要が少なくなっています。
コンクリート塀などに貼り付けることも可能な垣根です。
万年塀などが見えて気になるお客様の需要があるかと思います

東京都世田谷区深沢/杉皮垣

木賊垣

木賊垣
木賊垣

木賊垣。植物のトクサのような姿で竹を並べます。
こちらは半割の竹を縦方向に並べて使用しています。
横の胴縁の竹は無くすっきりとした印象です。

東京都/練馬区施工

袖垣 

こちらは袖垣です。建物などに取り付けられている短い垣根です。長さは1m前後が多いようです。

黒竹の袖垣

袖垣
袖垣

黒竹を使った袖垣。間に黒穂を挟んで立合垣にしてあります。
こちらも高級感があり関東でもよく見かけます。
近年黒竹、黒穂の入荷が減ってきていますのでご注文はお早めにお願いいたします。

東京都/武蔵野市吉祥寺

清水垣

清水垣
清水垣

清水垣。晒し竹の丸竹を立子、押し縁に割り竹を使用した清水垣形式の袖垣。
御簾垣の立てと横を反対にした感じです 。
柱に使う丸太は白木の丸太や焼き丸太など種類があります。
近年では使いやすいこちらの焼き丸太を使用しております

埼玉県ふじみ野市/清水垣施工例