庭師が造った竹垣・垣根です。仕切りから目隠しなどさまざまな用途で使われます。
伝統的な垣根から創作垣など色々と種類があります。同じ垣根でも名前が違ったり、竹の間合いなどでも違って見えたりもしますので出入りの庭師さんに相談するのが良いかと思います。庭師の中には器用な方もいらっしゃるので創作垣を頼むのも面白いかも知れません。
自然の物を使うとブロックなどと異なり風情がでるように感じます。最近では自然の物に似せた人工竹などもあり色も形も豊富で良く出来ています。
庭師草庵では竹垣の施工は種類によりますが主に1月~5月位までとなっております。寒の時期にとった竹以外は虫が入りやすくもちも悪いため、寒の時期の竹の材料がなくなり次第終了とさせていただいておりますので了承ください。
近年材料も仕入れが難しいものがありますので早めの予約をオススメいたします。

垣根施工例

建仁寺垣
建仁寺垣

建仁寺垣。竹を割った物を立子に使った竹垣です。片面、両面どちらも出来ます。
目隠しなど需要はおおく東京でもよく見かけます。
横に渡してある竹を押し縁といいます。押し縁の太さでもかなり違いがでます。
こちらは一般的な太さの押し縁です。
下部は地上に刺したり、焼板や差石の上に乗せたり様々です。
こちらは焼丸太の上に乗せてあります

上部が建仁寺垣、下部が四つ目垣

上部が建仁寺、下部が四つ目垣の下透かしの竹垣。
目線の部分だけ隠してあります。
下が透けて見えるため、近年の防犯にはこちらの方が良いかもしれません

御簾垣
御簾垣

スダレ、ミスを下げた形の竹垣。材料は細竹を横使い
縦は押し縁で締めこんでいます。
これは晒竹を使ったもの。仕上がり時はきれいです。
東京では人気があるのかよく見かけます。

間に杉板を挟んだ御簾垣
御簾垣の施工例

こちらは晒竹の上部に焼板を間に挟んだ御簾垣の施工例。
おなじ御簾垣でも雰囲気が違って見えます。こちらも施工例をよくみかけます

杉皮垣
杉皮垣

杉皮を張り合わせた垣根。押し縁には清水竹を使っています。杉皮などは高価となっておりますので需要が少なくなっています。コンクリート塀などに貼り付けることも可能な垣根です。万年塀などが見えて気になるお客様の需要があるかと思います

大津垣
大津垣

竹を割った物で編みこんでいます。 個人的には好きな竹垣です。胴縁の竹も割竹となっております。建仁寺垣からお庭の雰囲気を変えるのにこちらでも良いかと思います

清水垣
清水垣

晒し竹の丸竹を立子、押し縁に割り竹を使用した清水垣形式の袖垣。
御簾垣の立てと横を反対にした感じです 。
柱に使う丸太は白木の丸太や焼き丸太など種類があります。
近年では使いやすいこちらの焼き丸太を使用しております。

木賊垣
木賊垣

植物のトクサのような姿で竹を並べます。
こちらは半割の竹を使用しています。

クロチクの竹穂の袖垣
竹穂の袖垣

黒竹を使った袖垣。間に黒穂を挟んで立合垣にしてあります。こちらも高級感があり関東でもよく見かけます。近年黒竹、黒穂の入荷が減ってきていますのでご注文はお早めにお願いいたします。