「庭のリフォームで自然と調和する庭づくり」は、環境に優しく、自然の美しさを最大限に活かした庭造りを目指します。
地元の気候や土壌に適した植物を選び、自然のリズムに合わせたデザインを心がけます。
また、野生動物や昆虫にも優しい環境を作り、生態系のバランスを保ちながら、美しい庭空間を実現します。
持続可能で環境に配慮した材料の使用や、自然の要素を取り入れたアートワークも特徴です。
自然と調和する庭造りは、美しさだけでなく、環境への深い配慮から生まれる庭の魅力を提供します。

庭づくりの目的を明確にする

庭づくりを成功させるためには、まず何を求めているかを明確にします。
リラクゼーションのための静かな場所を望むのか、子供たちの遊び場を作りたいのか、それとも家族や友人との集いの場にしたいのか、目的によって必要な要素が変わってきます。
この目的が、庭づくりの全ての決定に影響を与えるため、初めにしっかりと考えることが重要です。

お庭のデザインの計画

理想の庭を実現するためには、計画的なデザインが必要です。
庭のサイズ、日当たりの良さ、土壌などを考慮し、植栽、園路、垣根などをどのように配置するかを決めます。
バランスのとれたデザインを考えることで、庭全体の美しさを引き立てます。

まずは庭の構成を考えます。それから樹木や石、レンガなどの材料を選んでいきます。
庭の広さや日照時間などの環境を理解する必要もあります。
なぜなら日向を好む植木を日陰に植えても育たなく、花付も悪かったりもします。
他にも通路など庭を歩くスペースも必要となります。
園路などのスぺースを確保しないと、毎度植木をかき分けて移動する事となります。
他には大木になる樹木を境界付近に植えてしまってトラブルの原因になったりもしますので、
お庭の環境などよく理解してから樹木を選んでいきたいと思います。

庭木の選択

植物の選択は庭の魅力を大きく左右します。
四季折々の花を楽しめる植物、常緑樹、低木など、あなたの庭に合った植物を選びましょう。
また、メンテナンスのしやすさも重要な要素です。
植物選びには、その成長条件や、手入れの容易さを考慮することが大切です。

植木には大きく分けて落葉樹と常緑樹があります。常緑樹は年中緑の葉に覆われます。落葉樹は冬には葉が落ちます。
一年中目隠しが欲しい場合などは常緑樹、夏は木陰で冬は日当たり重視などの場合は落葉樹を選ぶといった具合になります。
その他に選ぶ基準としては高木、中木、低木といった樹木の高さ、花が咲くのか、それはどんな花なのか、
寒さに強いのか暑さに弱いのかなど選ぶ基準はたくさんあるかと思います。
 樹木の特性をいかさず自分の好みのみで選んでしまうと失敗してしまう場合もありますのでご注意ください。
植木選びで花木が気になるならばおすすめな花木・茶花を参考していただきたいと思います。
成長が早く、大木に成長する樹木を選んだとしても植木屋さんに剪定をしていただければ、何とかなると思いますが、
狭い庭の場合は自然樹形を保つのは難しいかもしれません。

樹木は大、中、小の植木をバランスよく庭に合わせて選んでください。


四季折々の花木や草花:庭で使われる植木で常緑樹の主木としてモチノキ、モッコク、シイ類、カシ類、ゲッケイジュ、ソヨゴ、ナナミノキ、ヤマモモ、常緑ヤマボウシなど。
中木では柑橘類、オリーブ、キンモクセ、カクレミノ、カナメモチ、ハイノキ、シャクナゲ、トキワマンサク、ツバキ類など。
低木としてツツジ類、トキワマンサク、低木としてアセビ、アオキ、クチナシ、プリペット、ナンテン、ジンチョウゲ、ヒサカキなどは東京近郊で見かけます。
生垣としてやトキワマンサク、キンモクセイ、カナメモチ、プリペットなどが多いい印象です。

針葉樹ではマツ類、マキ類、スギ類、サワラ、チャボヒバ、カヤなどを見かけます。
落葉樹では主木としてモミジ類、ウメ類、ヤマボウシ、ハナミズキ、カキ、シャラ、コナラ、モクレン類、エゴノキ、アカシデ、アオダモ、アオハダ、サルスベリ、
中木ではアブラチャン、ツリバナ、ヤマコウバシ、ニシキギ、ハナズオウ、ジューンベリー、モクレン類、ムクゲ、ユスラウメ、ハナカイドウ、
低木ではツツジ類、アジサイ類、レンギョウ、ユキヤナギ、ウツギ類などを見かけます。
まずは気になる樹木を選び、後で条件に合わない植木は削除した方が選びやすいかもしれません。
東京近郊では今時のシンボリツリーとして人気なのはヤマボウシ、常緑ヤマボウシ、ソヨゴ、ハナミズキ、アオダモ、オリーブ、シマトネリコあたりをよく見かけます。
人気のシマトネリコは成長が早く、植栽場所には注意が必要です。

メンテナンスの容易な下草:多年草や耐寒性のある草花を選ぶと、毎年新たに植える手間が省けます。

茶花・花木などについて下記を参考にしてください。

庭づくりの理念と庭作品

庭師草庵の庭づくりでは自然美を追求した庭づくりを目指し、お客様のイメージを形象化できるように心懸けております。
自然美といっても自然の美しさを庭に取り入れることであって、森の一部だけをそのまま庭に持ち込む感じではありません。

庭師の伝統的な技術を元に、先入観にとらわれず今の時代に合わせ、アイデア、熱意をもって作庭させていただいております。
近年の庭は狭いスペースになり、鑑賞と実用など多様化されつつありますが、その限られた空間でも自然の美しさを表現し、既存の物も使いながら自然の中にいるような錯覚を与え、癒すくつろぎの場所を提供出来るようベストを尽くしております。
お客様の声に耳を傾け、設計者がお客様の立場になって考えてこそ良い庭ができあがりますので 、お客様も何かお気づきの際はお気軽にご相談ください。
難しい条件づけをされてもそれをどう突破するか創意工夫をこらすことで意外な創造性が発揮できたりするので楽しくもあります。
設計者自ら打合せから施工まで対応いたしますので、施工途中でのご変更などでもお気軽にご相談ください。
植木の剪定を変えるだけでもお庭が違って見えますので「植木の手入れ」もお気軽にご連絡ください。

庭つくりは庭のデザインや材料選びなど工事前から時間がかかるため植木の手入れの繁忙期は避け、主に1月~4月位におこなっております。
施主様の希望などお聞きするために打ち合わせなどに幾度かお伺いすることになりますのでご理解のほど宜しくお願い致します。

新築のお庭のデザイン施工、現在のお庭のリフォーム、他に植木の植栽、移植や生垣や竹垣、石垣に土塀などの自然素材の垣根や目隠しなどの普及にも力を入れておりますのでどうぞお気軽にご連絡ください   (「花木や茶花」といった植木は一本からでも植栽いたします!)

庭師草庵のデザインの庭の一部を紹介

個人邸での当方施工の主な庭の作品例です。近年は作る機会も減りましたが参考にしていただければ幸いです。

茶庭

東京は世田谷区の茶庭の作品。既存の燈籠、伽藍石の水鉢を使った茶庭の例となります。
かなりスペースが限られていて、難しい庭づくりでした。
役石や飛び石などほとんどが既存の物となっております。
手水鉢には自然石に水穴を掘ったりくぼみを利用したものや創作品など色々な物があります。
こちらは伽藍石に水穴を掘ったものです。


茶庭では詫びの趣を持った材料が好まれますが、お客様の好みで選んで良いと思います。
植栽では茶庭なので香りの強い樹木や作り木は避けています。
内露地などは少し山深く見せたいのですが住宅事情もありなかなか難しい所です。

こちらの庭ではアラカシ、イロハモミジ、ツバキ、ニシキギ、アセビなど、下草にはお客様からご希望があったトクサ、セキショウ、シダ、ツワブキなどを使用しております。
ご希望の樹種などがあるときはお気軽にご相談ください。
茶庭ではコケなどもよく使われます。こちらはもともとあった地ゴケです。私も好きでよく使いますが、風通しがよく、乾燥しがちな場所では難しい様です。

蹲踞周りは見た目、使いやすさも求められるため神経を使います。
植栽や石の配置など個々の力量、センスも問われる所となります。

茶庭は、何をどのような目的で動作をするのか知っている必要があり、美術的な感性と知識を持っていなければ施主様の期待に応えるのはなかなか難しい庭つくりです。
植木の手入は茶庭の手入れとなります。

自然な庭

東京の杉並区の細長いお庭です。樹木の間を既存の川石の飛び石を据えて庭を散策できるようにしてあります。
近年は飛び石など使用頻度がだいぶ減りましたが庭の趣には必要な場面もありますので是非使っていただきたい庭園材料です。
飛び石は大小の石を歩きやすいように並べ、石の景観も気にしながら据えていきます。

植栽にはアラカシ、ヤマボウシ、ヤマモミジ、ガマズミ、リョウブ、ヤマアジサイなど。
下草にはコケ、タマリュウ、ヤブコウジなどです。
隣がマンションのため境界には西洋ベニカナメモチの生垣がしてあります。
実生で生えた樹木も問題がなければ残してあります。
植木の手入れは自然風の手入れとなります。雑木の幹の美しさも出しています。
年二回ほど管理にお伺いしているためそれ程剪定しなくても植木の成長がだいぶ抑えられているようです。

和風の庭

東京は練馬区の台形のお庭です。お庭のリフォーム前は漠然と樹木が植えてあるだけでした。雑草も生い茂り殺風景な庭でした。
家の周りはマンションが立ち並び、目隠しを希望されていましたので、
道路側は竹垣で塀沿いの樹木は目隠しもかねているため常緑樹主体となっております。
既存の木を中心に数種類のモミジ、アラカシ、サンシュ、サワラ、ミツバツツジなど
下草にはタマリュウ、スギゴケ、ヤブコウジなどが植えてあります 。
敷き石には川飛び石、甲州鞍馬石、あられこぼしには木曽石を使っています。
植木の手入れは薄くなりすぎないように気をつけています。

水道、井戸、水周りの景。
立水栓には六方石、水受けは御影石の皿鉢形の物です 。
飛び石には石臼を使用しています。
水道周りは使いやすい様に樹木は少なめにしてあります。
庭づくりする上で生活の庭としての使い勝手はとても大事な要素でので
頻繁に使うところなどはよく考えて造園いたします。
井戸は元々あったものです。水中ポンプ式の物でしたが、壊れていたので手動式に変えてあります。

四ツ目垣とオリジナル木戸の庭

こちらは東京は板橋区の竹垣の施工例です。
玄関横が庭のため、人が入らないように作って欲しいとのことでした。
向かって左は人が入らない程度、右は目隠しに、とのことでした。
向かって左が四ツ目垣、右は立子に真竹を使った清水垣風となります。
木戸はオリジナルとなります。


垣根についてはこちらの記事を参考にしてください

玄関前の通路と景色

こちらは東京は北区のお宅のお庭です。既存の御影石を方形乱張りにした施工例。
御影石は加工しやすい石です。
リフォーム前は幅の狭い玄関前の通路に水がたまる等の問題があったため
通路を以前より高く設置してあります。
垣根には大津垣を作りました。縦横で割り竹を編み込んでいて、仕上がりは非常にきれいです。

坪庭

自然風の庭
杉並区・坪庭

こちらは杉並区の小さなお庭です。ヒメシャラ、イロハモミジ、ハウチワカエデ、ツバキ、アラカシなどを植栽し、
景石には既存の三波石などを使いまとめてみた坪庭 です。
近年は景石を新たに入れることが少なくなっていますので、既存の物を使う事の方が非常に多いいです。
建物に囲まれて日差しも少ないため樹木の成長は遅いようです。
毎年手入れしていても植木も余り太らず、このような感じです。

燈籠の景色

燈籠
杉並区・燈籠の庭

こちらも東京は杉並区のお庭です。春日形燈籠と植栽にはシュロチクと鉢植えのカンチクのみの小さなスペースの庭。
燈籠を据えるお客様は随分減りました。
この燈籠は6尺以上あり存在感があります。

繋がらない場合、メールでお願いいたします。03-3921-6510受付時間 9:00-18:00 [ 日・祝除く ]

お問い合わせ お気軽にお問い合わせください

飛び石などの石材と使い方

庭を鑑賞したり、作業するなど歩くには通路が必要となります。
地面を直接歩くのもよいですがここでは泥などを避けるための飛び石等を紹介いたします。
飛び石の値段は様々です。ホームセンターにあるような安いもので1枚2000円位からあります。
大きさ、石の種類によって値段は変わります。できれば国産の自然石を使っていただきたいです。

飛び石の景色 1

飛び石
甲州鞍馬と川石の自然石の飛び石・武蔵野市での施工

飛び石の実例です。こちらは甲州鞍馬石と大井川系の川石となります。写真の物は小ぶりとなります。
日本の庭にはよく合います。ホームセンターなどでは、丸く加工してあるものが売られておりますが、
自然石の方が見栄えもよく景色としても映えると思います。
飛び石には打ち方は色々ありますが、重要なことは歩きやすくということです。あとは景色よく打つことです。
全体では直線では面白みがないので、くねくねとしたS字などで目的地に向かって個人の感性で打ちます。

飛び石の景 2

飛び石
世田谷区・甲州鞍馬石・川石と京都の飛び石

飛び石は大中小の石を歩きやすく打つのがコツです。
飛び石の種類は同じでも変えてもいいと思いますが、
何事もバランスが大事です。
据えた後は何度も歩いて確認します。
踏み分け石には大きめな石を使うのが基本です。

石臼
石臼

このような石臼を飛び石としても利用します。
歩く面が平らであればどんな石でも構わないと思います。

あられこぼし

あられこぼし
さいたま市・相木石を使ったあられこぼし

このように小さな石を沢山並べても趣があります。
歩く面は平らな面を使ってください。
あられをまき散らしたようなのであられこぼしといいます。
個人的には市中山居のイメージには石が合うと思っています。

あられこぼし
さいたま市・筑波石のあられこぼし

あられこぼしなどはうまく使えば狭いスペースでも対処できます。
使い方次第です。石にはコケがよく合います。

持続可能な庭づくり

環境に優しい庭づくりを心がけています。
水の使用を抑えるための適切な水やり方法や、地域の気候に適した植物を選ぶことも重要です。
これにより、資源を節約し、庭を長持ちさせることができます。

  • 水やり:雨水を利用するための雨水タンクを設置する、既存の散水栓を利用するなど、水の使用を考えましょう。
  • 地元の植物:地元の気候に適した植物を選ぶことで、水やりやメンテナンスの手間を減らすことができます。

メンテナンスの計画

  • 剪定:植物の種類に応じて適切な時期に剪定を行います。例えば、春に咲く花木は秋に、夏に咲く花木は春に剪定すると良いかと思います。
  • 肥料の施用:成長期に合わせて肥料を与えることで、植物が健康に育ちます。例えば、春には成長を促進する窒素を多く含む肥料を、秋には根の成長を助けるリン酸を多く含む肥料を使用します。

剪定については下記をご参考にしてください

最後に


庭づくりは、あなたの家をもっと特別な場所に変えることができます。
自然の美しさを取り入れ、家族や友人との素晴らしい時間を共有するための空間を作り出しましょう。
このプロセスを楽しみながら、あなたの理想を実現してください。

筆者ご挨拶

庭師 草庵

庭師 草庵 代表

自然美を追求する庭づくり
心地のよい庭は気持ちが和やかになります。
庭師の仕事は心にある理想の庭を形にする事。
お客様のオンリーワンの庭づくりをお手伝いいたします。
植木の剪定や庭木の伐採、1本からの庭木の植栽や庭づくりなど
お庭のお悩みを解決いたしますのでお気軽にご相談ください。

主な施工エリア(エリア外でも対応いたします)

  • 東京都全域・・・23区(練馬区、杉並区、中野区、世田谷区、渋谷区、豊島区、品川区、新宿区、目黒区、大田区、文京区、板橋区、江戸川区、大田区、足立区、千代田区)武蔵野市、三鷹市、狛江市、西東京市、清瀬市、東久留米市、、小平市、小金井市など都内各所にお伺いしております。
  • 埼玉県・・・さいたま市、和光市、新座市、志木市、朝霞市、ふじみ野市、入間市、飯能市など
  • 神奈川県・・・横浜市青葉区、相模原市など