東京都世田谷区で、毎年お手入れしているアラカシの高垣を剪定しました。高さは約4.5m、長さは約12m。建物の北側に植えられた、背の高い生垣です。

今回は「よく伸びる上の方を薄くしてほしい」というご希望を伺い、9月下旬に作業しました。表面を刈りそろえるのではなく、不要な枝を選んで取り除く「枝抜き」で、上部の枝葉と生垣の厚みを整えています。

世田谷区のアラカシの高垣、剪定前の全景
剪定前|毎年お手入れしている、高さ約4.5m・長さ約12mのアラカシの高垣。
世田谷区のアラカシの高垣、枝抜き剪定後の全景

北側の高垣に、どのくらいの目隠しが必要か

高垣の隣にはマンションがあります。ただ、お客様の家は北側に窓が少なく、この場所では目隠しをそれほど気にされていないとのことでした。

隣に建物があるからといって、必ずしも枝葉を厚く残す必要があるわけではありません。今回はお客様のお考えを伺ったうえで、目隠しの濃さを保つことよりも、気になっている上部の茂りを減らすことを重視しました。

一方で、薄くしてよいからと枝を抜きすぎれば、高垣としての姿も変わってしまいます。ある程度の枝葉を残しながら、上部を中心に剪定を進めました。

刈り込みではなく、枝抜きで厚みを調整

今回の作業は、表面を一律に刈りそろえる刈り込みではなく、枝を選んで抜く生垣の剪定です。

生垣が厚くなりすぎないよう、不要な枝を取り除き、残す枝葉の量を調整しました。外側の形だけでなく、どの枝を残し、どの枝を抜くかを考えて整えています。

枝を抜けば、その分だけ向こう側が見えるようになります。目隠しの必要性が高くない場所でも、全体を同じように薄くするのではなく、枝の伸び方に合わせて手を入れました。

伸び方が落ち着いた下部は残し、上部を強めに剪定

毎年剪定しているこの高垣は、下の方の伸びが落ち着いています。一方、上部はよく伸びるため、お客様も頭の部分の茂りを気にされていました。

そこで、下部は枝葉を残すことを意識しながら厚みを調整し、上部はそれよりも強めに剪定しました。高さ約4.5mの高垣全体を、一律の強さで切ったわけではありません。

気を付けたのは、枝を抜きすぎて薄くしすぎないことと、切った後の伸び方です。今回も、強く切った後に伸びる枝のことを考え、上部を薄くするご希望と、残しておきたい枝葉との加減を見ながら作業しました。

毎年のお手入れだからこそ、その日の仕上がりと、次の手入れまでの伸びの両方を考えています。

剪定後は「すっきりして、明るくなった」とのお声

剪定後は、お客様にも「すっきりして、明るくなった」と喜んでいただきました。

今回は、目隠しをそれほど必要とされていないこと、下部の伸びが落ち着いていること、上部の茂りを気にされていることに合わせて、枝の残し方を変えています。

同じ生垣でも、どこまで薄くしてよいかは、その場所の使い方やお客様のお考えによって異なります。草庵では、気になっていることを伺い、木の状態に合わせてお手入れの方法を考えています。

世田谷区で生垣・高垣の剪定をご検討の方へ

「生垣が厚くなり、重たく感じる」「上の方ばかり伸びて気になる」「目隠しは残したいけれど、もう少しすっきりさせたい」など、生垣のお悩みをお聞かせください。

庭師草庵は、世田谷区をはじめ東京都内各所・近県で、庭木や生垣の剪定を承っています。植木屋に頼む際、どのように切ってもらえばよいか分からない場合も、気になる場所やご希望をお伝えいただければ大丈夫です。

お見積もりは無料です。生垣・高垣のお手入れについて、どうぞご相談ください。

庭木の剪定や目隠しの施工など、世田谷区での庭仕事をまとめています。

➡世田谷区の庭仕事を見る

電話が繋がらない場合、メールでお願いいたします。03-3921-6510受付時間 8:00-18:00 [ 日・祝除く ]

お庭の相談をする お気軽にお問い合わせください

この記事を書いた人

庭師草庵の代表
庭師草庵の代表

庭師草庵 鈴木

東京都内各所・近県で、庭木の剪定、庭造り、竹垣・生垣の施工、庭木や茶花の植栽などに携わっています。この記事では、世田谷区で行ったアラカシの高垣剪定について、お客様のご希望と、作業で気を付けたことを紹介しています。